カラコンの使用期限と保存期限について
カラコンはいつでも使用できるわけではない
みなさんはカラコンを購入してしまえば、何年先でも使用することができるの思っていませんか。
実は食材に賞味期限があるように、カラコンには使用期限だけでなく保存期限もあるのです。
そこでこの項では、カラコンの使用期限と保存期限の違いについて触れてみたいと思います。
カラコンの使用期限と保存期限
○カラコンの使用期限について
毎日カラコンを付けるのではなくたまにカラコンを付ける人は、使用期限が切れてしまったカラコンを使うことがあるといいます。
そんなカラコンの使用期限は、「カラコンを開封してから使える期限」のことをいいます。
そして「使用期限が切れていても大丈夫!」と思っている人もいるようですが、それは大きな間違いです。
何故ならカラコンの使用期限が切れたということは、レンズの品質が保証されないことを意味しているからです。
例えば使用期限が切れたカラコンを付けたことによって、「レンズで眼球に傷が付く/レンズが色素沈着を起こす」ことがあれば、自分自身の大切な目に取り返しの付かない障害が残る可能性があるのです。
当然のことですがカラコンの使用期限は切れているので、カラコンメーカーは補償する必要はありません。
上記に明記したことが起こらないようにするため、私たちは工夫してカラコンの開封日と使用期限をチェックする必要があるといえます。
○カラコンの保存期限にについて
カラコンの保存期限は、未開封の状態でいつまで保存することができるかを意味します。
そんなカラコンの保存期限は、一般的に2年から3年だといわれています。
※ちなみに、「EXP」と書かれて日付が記されているのが保存期限になります。
しかし商品によっては店頭で長く置かれていたケースもあるので、なるべく早めに開封して使用した方が良いと思います。
カラコンの使用期限と保存期限は絶対に厳守
上記に明記した内容が、カラコンの使用期限と保存期限の違いになります。
確かにカラコンの使用期限と保存期限の違いは少し紛らわしいかもしれませんが、しっかり違いを把握することが自分自身の目のためでもあるのです。
是非とも、カラコンの使用期限と保存期限を厳守して頂きたく思います。